分譲賃貸についてのアレコレ

時代の流れに伴って、礼金はなくなりつつあります。賃貸住宅は今やどこにでもあるものだからです。

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賃貸住宅における礼金の淘汰について

礼金はどういう意味を持っているのでしょうか。賃貸住宅を借りるとき、初期費用のひとつとして、礼金を支払います。今では礼金を請求しないところも多くなってきましたが、それは何故なのでしょうか。それは時代の変化によって、礼金の必要性がなくなって来たからなのです。

礼金というのは、文字通りお礼のためのお金のことです。お礼の気持ちを表すためにお金を支払うのです。この風習は、あくまで風習に過ぎず、何も法律によって定められた行為ではありません。礼金は日本が貧しかった時代に始まった風習の名残なのです。

今となっては信じられないことですが、かつて日本はその国土のほとんどが焦土でした。敗戦によって、国家は灰燼してしまったのです。人々は住まいを失い、生活の拠点を失いました。そんな状況の中では、住まいを提供してくれる人が神のごとく重宝されたのです。そうした始まったのが、礼金だったのです。礼金とは、謝意の表明であり、家主に対する感謝の証しでした。ところが、翻って現代を見ると、もはや日本は貧しくなんかありません。堆い建物が立ち並ぶ、裕福な国です。住まいに困ることもなくなりました。つまり、住まいの提供者にわざわざ謝意を表明する必要はもうないのです。今後もますます、礼金は淘汰されていくでしょう。そしてそれが時代の順流なのです。

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